Activity

活動報告

2023-03-07

諏訪市のまちづくりについて その4

■公設卸売市場にみちの駅設置について
R1年9月に市場法改正による大幅な規制緩和、スマートICの計画が策定されたことに伴いICを出て最寄りの道の駅に立ち寄っても高速料金の継続制度が活用できること、道の駅が主要幹線道路沿いでも建設が可能になったこと、道路管理者(例えば県)が基本的な施設、駐車場やトイレなどを整備するという原則を理由に公設市場に道の駅を併設することを提言し質問した。
時の副市長も参加する経営会議でも先進的な道の駅を何か所か視察し検討を行った。近年、道の駅の機能は拡大しており、観光拠点のみならず、産業振興や防災・地域活性化の拠点になる。
今まで国道20号の方向性が出ていなかったためか蔦木から小坂田まで道の駅はなかった。しかし、茅野市は蓼科湖に道の駅を造った。下諏訪町は20号バイパスの開通を見据え、仕事創成拠点「ホシスメバ」の近くに道の駅の用地を確保し計画をスタートさせた。
諏訪市立地適正化計画の都市機能誘導区域の一つでもある豊田地籍の活性化にも寄与する。
観光を大きな生業とする諏訪市も道の駅を検討すべきだと思うが見解は、との質問に。

道の駅の多面的な施設連携などにより、賑わいが創出できる可能性があることも認識するところ。しかし、まずは市場を利用する皆さんの将来を見据え、地域の食のインフラを守るための運営の主体や法的な位置づけ、市場機能の規模や配置、安全性の確保などを最優先として検討しなくてはならないものと考えている、との答弁。

4年間、何も変わっていない!!後は決断のみ!!

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