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活動報告

2022-09-11

一般質問を行いました!

9月7日に一般質問を行いました。第5次諏訪市総合計画最終年度としての令和3年度決算についての部分を一部投稿します。
全体は後日公開される諏訪市議会の質問中継のユーチューブを見てください。
■令和三年度決算について
【問】令和三年度決算が9月定例会で審査される。コロナ禍で難しい運営だったと思うが、市の総括と特徴は。
【答】大幅な減収となる見込みだったがならなかった。交付税等は減収を見込んだ状況で交付された。多くの事業が中止や縮小になった。その結果、過去最大の14億2千万円の黒字。
【問】諏訪市の財政の課題は「将来負担比率*1」が他市と比較して高いことであった。今回67.2%となり14.9%の大幅な改善となった。その理由は。
【答】借金である市債の返済が進んだ、土地開発公社の債務保証が減少した、下水道事業等に対する繰入額や六市町村で進める事業に対する負担額も減少。将来負担額全体で約10億円減少。貯金である基金への積み増しができ、将来負担額に充当可能な金額が約6億5千万円増加、結果、将来負担比率が大幅に減少した。
【問】令和二年度決算でも将来負担比率が10.5%改善された。コロナ禍で特殊な事情とはいえ、2年間で市の財政状況が大きく改善された。しかし、この結果が予算や総合計画の策定にあまり反映されていない。決算結果から予算などへの連続性は。
【答】自治体は昔から決算より予算を重視する考えがある。年度途中に決算結果が出るなどのタイムラグがある。決算状況を予算に反映させる手法について今後も研究を行う。
【要望】コロナ禍で疲弊しつくしている市民もいる。臨機応変な行政運営、適宜適切な資金処理や運用が必要。会計処理方法において民間手法を取り入れている自治体もある。さらにグレードアップをしてほしい。

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