9月28日に2日にわたる諏訪圏広域連合議会が終了しました。
6市町村の各議会から提出された「諏訪湖の魚介類の再生を強力に推進する意見書」についても審議されました。結論からいうと、諏訪湖の魚介類の再生について県や地域振興局に「要望書」を提出することになりました。
課題を共通にした一歩前進です。

ただし、以前も投稿したように６市町村の岳麓と湖周で温度差があり意見書の内容が少しずつ変わってしまいました。危惧したように理事者側はそれぞれの意見書の最大公約的な部分を取り上げ県や地域振興局に要望として提出することになってしまいました。また、広域連合の研究調査業務としては取り上げないとのことです。広域連合では研究調査する機関がないとの理由です。機関ではなくて気概や能力だろうと思っていますが・・。

根回しや事前連絡でだいぶ動いたので一部の人は危機感や何とかしなくてはという認識を持ってもらいました。また諏訪湖漁協の県に対して独自な動きをかけてくれています。宮下県議も県議会への質問などプッシュしてくれています。
良い方向には向かっています。